「エックスサーバーを新規で契約してブログやりたいんだけど契約方法が分からない。」
「2020年の最新版で説明してる記事ってないの?」
「ドメイン取得もWordPressの設定も全部いっぺんに終わらせたい」
この記事はブログ構築が全くの素人の方のための、
- エックスサーバー契約
- 独自ドメイン取得
- WordPressインストール
までの手順をお伝えしている記事です。
2020年8月時点の最新版になりますので参考にしていただけると幸いです。
エックスサーバーのドメイン無料キャンペーン
2020年9月3日までアフターコロナキャンペーンとして、
- ドメイン永久無料
- 初期設定費0円
という事をやってますが、エックスサーバーは大体このキャンペーンを何かにつけて行っているのでキャンペーンというより通常サービスと言っていいと思います。
なので、最初にエックスサーバーに契約する人はタイミングが悪くない限り、ドメイン1つは無料で付いてきます。
申し込みの前にドメイン名、ブログ名を決めておく
これ私の中で結構重要なことでして、ブログを始めるまでのめんどくさい作業ってこの手続き関連だと思うんですね。
手っ取り早く終わらせたいのに途中で考えなきゃいけない事がでてくると、途端にめんどくささが倍増して作業ストップ、そしてフェードアウトという事が起きます。
それを避けるために、
- ドメイン名
- ブログ名
は、先にしっかり考えておいてください。
ブログ名はなんでもいい?
もちろん何でもいいのですが、SEOの観点から言うと例えば写真の事を伝えたいのに、
「僕のブログ」
とタイトルを付けても何のことだか分かりませんよね?
ブランディングが出来ている状態、もしくはあまり人に見てもらわなくてもいい自分のための日記であれば問題ありませんが、得策ではありません。
そういった意味から写真であれば写真に関連するブログ名を決めてください。
ブログ名の決め方に関することはこの先別の記事でお伝えしようと思います。
ドメイン名とは住所のこと
別の記事でも書いてますが、ドメイン名とはブログの住所の事と認識していただいてOKです。
https://www.aaaaaaa.com/
というURLがあった場合、赤字の部分がドメイン名です。
この部分はユニーク、つまり世界で1つしか存在しない文字列でないといけません。
aaaaaaaの部分は全てあなたが独自のものを考えるんですが、.comの部分はトップレベルドメインと言って何種類かある選択肢の中から決めます。
このトップレベルドメインは物によって値段が全く違うんですが、実は印象の違いだけという事を言われています。
『.xyz』よりも『.com』のほうが信用できそうですよね?
そういった違いが値段に反映されているようですが、今の時代あんまりその効力はないようですし、実際わたしが別で持っているいくつかのブログのドメインは『.xyz』だったり『.site』です。
これを考えます。
絶対ではないですが、なるべく今後作成するブログのジャンルに関連するドメイン名がいいでしょう。
エックスサーバーの契約方法
さて、本題です。
まずはエックスサーバーのHPを開きましょう。
時期によってHPの表示が変わったりしますが基本同じような内容なので多少の違いはあれど問題なく進めていけると思います。
エックスサーバーを申し込む
以下の画面から『お申込み』『サーバーお申込フォーム』へと進みます。
以下の画面から『10日間無料お試し 新規お申込み』をクリックします。
10日間無料お試しとはありますが、ドメイン無料と初期設定費0円を選択すると10日間無料は無くなります。
引き換えという事になるんですが、これから本腰入れてブログを立ち上げようとするあなたには10日間無料よりもドメイン無料の方が必要だと思います。
お申込フォームに必要事項を入力していきます。
上から順番に少しづつ説明していきます。
まず『サーバーID』です。
これは自分で決める事も出来ますが、私は決めたことないですし、困ったこともないのでデフォルトで良いでしょう。
次にプランです。
プランには3種類ありますが、その違いは容量の違いです。
当然『X10』が一番小さいですが、それでも十分です。
次に『WordPressクイックスタート』です。
ドメインの無料取得やWordPressの設定とかもやってくれるものですね。
前述しましたが、このオプションにチェックすると『10日間無料お試し』が引き換えに亡くなるわけです。
これにもチェックを入れましょう。
次に『サーバーの契約期間』ですが、長ければ長いほどお得な割引がありますが、12カ月が一番無難ですね。
次に『取得ドメイン名』です。
あなたが考えたドメイン名とトップレベルドメインを選択します。
トップレベルドメインは、対象ドメインと表示されているところから選択しないと料金が発生するのでご注意ください。
入力するとそのドメインが既に使用されてないか検索が始まり、該当しなければ入力項目の下に『「ドメインプレゼントキャンペーン」特典により0円で取得可能!』とでます。
最後にWordPress情報です。
『ブログ名』はあらかじめ決めておきましたね。
『ユーザー名』とは主にWordPessログイン時や管理者名として使用します。
『パスワード』は同じくWordPressログイン時に使用します。
『メールアドレス』はWordPressからのお知らせに使用します。
すべて入力したら『Xseverアカウント登録へ進む』をクリックしましょう。
エックスサーバーのアカウント登録をする
エックスサーバーの申し込みをすると同時に、『Xserverアカウント』なるものを登録します。
Googleのアカウントと同じようなものです。
Xserverアカウントを登録すると、関連のサービス、例えばエックスドメインもご利用できますよという事です。
以下の画面の全てを入力しましょう。
入力したメールアドレス宛に『確認コード』が送られるので以下の空欄に入力し『次に進む』をクリックします。
さらに長々と入力内容の確認画面が表示されるので、間違いがなければ一番下の『SMS・電話認証へ進む』をクリックします。
以下の画面の指示に従ってどのようにして本人確認を行うか決め、『認証コードを取得しする』をクリックします。
認証コードを確認したら、以下にコードを入力し、『認証して申し込みを完了する』をクリックします。
以下の画面が表示されれば晴れてエックスサーバーの申し込みは完了です。
『閉じる』をクリックしましょう。
申し込み内容が反映されているか確認する
先ほどの『閉じる』をクリックすると、以下のようなXserverアカウントのトップページが表示されます。
セキュリティ上消してありますが、無料のドメインも取得できてます。
ではまず、『サーバー管理』を開いてみましょう。
独自ドメイン名の取得もWordPressのインストールも一括でやってくれたので、今後ブログを増やすとかしない限り、あまり触る事はないと思います。
では、とりあえずドメインがちゃんと取得できているか確認しましょう。
『ドメイン設定』をクリックします。
すると、一番上に見覚えのないドメインがありますが、気にしないでください。
新規契約すると必ずできる利用することの無いドメインです。
作られるからには意味はあるんでしょうが、今まで気にしなくても問題は起きてないのでスルーです。
その下に今回あなたが取得したドメインがあります。
しかし、『反映待ち』と出ていたら、説明書きにあるようにもう少し待ちましょう。
以下のようになるはずです。
ではもう一度『サーバーパネル』に戻って今度はWordPressが無事インストールされているか確認しましょう。
『WordPress簡単インストール』をクリックします。
ドメイン選択画面であなたが取得したドメインの『選択する』をクリックしましょう。
以下の画面になります。
申し込んだキャンペーンではSSLの設定も自動でされてるはずですが、私のは『サイトURL』と『管理画面URL』が共に『http』になっていました。
試しにクリックしたところ、開いた先では『https』になっていたので、リダイレクトがかかっているのでしょう。
「リダイレクトって何だ?」
って感じでしょうがすいません、割愛します。
SSLに関して簡単に言うと、アドレスバーに『南京錠のマーク』、または『https』という表示があれば、あなたのブログはセキュリティ対策がとれているブログですよという証です。
まとめ
以上がエックスサーバーの契約方法2020年最新版です。
契約する時期によって今回ご紹介した表示に多少の違いはあるでしょうが、大まかな手順は同じだと思います。
サーバーレンタルからドメイン取得、WordPressのインストールにさらにはSSL設定まで1つの手続きで行ってくれるエックスサーバーはやはりコスパの高いサービスだと思います。