自然光からストロボ光まで徹底的に勉強していきます

物撮りライティング初心者向け!カラーフィルター&バックライトで2灯撮影

ライティング初心者にこんなの撮れるの?
なんて声が聞こえてきそうですが、アクセサリーさえ揃えておけば問題なく撮れます
物撮りはかなり理科的要素が大きいんですが、技術もさることながらカラーフィルターなどのアクセサリーを揃えておくことで表現にかなり広がりが出ます
そこで今回はバックライトにカラーフィルターを装着して2灯でケーキの物撮りをしたいと思います。
ケーキを被写体にしてスポット光とカラーフィルター越しのバックライトでcoolに撮ってみる。

ストロボ未使用&使用で見比べる

 

ストロボ未使用(左)&ストロボ使用(右)

写真てストロボでこんなに変わるんですよね。

どっちがおいしそうですか?

以前請け負った商品の撮影はライティングしたものとそうでないもので、売り上げが10倍変わったという事実もありますから、ライティングがどれだけ大事かこの写真を見てもよく分かると思います。

この撮影、特別難しい事をしているわけではなくて、普通の撮影にちょっとアクセサリーを追加しただけなんです。

どんなアクセサリー使うの?

という事になるんですが、この撮影では

  • グリッド
  • アートレ
  • カラーフィルター

この3種類のアクセサリーを使用してます。

「はい、もう分かりません。」

「見たこともないし、カタカナばっかりで混乱する」

なんて声が聞こえてきそうですが、この辺は今後別で詳しくお伝えしますので、今回は

「そんなものあるんだぁ」

程度でいいです。

それでも簡単に説明しておくと、

グリッドはストロボに装着するもので、光が蜂の巣状の仕切りを通り抜けることでより直進性が出て拡散しにくくなるというもの。

アートレは商品名なんですが、ストロボの光を拡散するためのプラスチックの乳白色のシートです。

カラーフィルターはストロボの光の色を変化させるプラスチックでできたフィルムです。

ではセッティングいってみましょう。

ケーキ撮影の2灯セッティング

写真では隠れて見えていませんが、アートレと言われる白い背景の後ろにグリッド&カラーフィルター装着した1灯がケーキに向かってセットされています。

しかし、このままではケーキが真っ暗に写ってしまうため、斜め上からグリッドスヌートを装着した1灯がケーキのみを狙って構えています。

撮影のポイント

今回の場合は後ろから照射する1灯をどの距離から照らすのかというところですね。

背景から照らす1灯の位置をアートレからどれくらい離すかで赤い円の大きさや赤の彩度が決まります

遠くすれば淡い感じの大きな円を描く赤になりますし、近くすればより小さい円のビビッドな赤になるわけです。

それによって印象がかなり変わります。

いくつかのパターンで撮影してみる

いつものように1灯ずつ照射していきましょう。

正面から1灯

まずはケーキのみにスポットで当てます。

撮影風景では白い背景があってもグリッド&スヌートなので光がかなり絞られて白いはずの背景が真っ暗な事に注目してください。

要は光が当たらなければその場にあるものは当然真っ暗なので見えなくなるんですね。

後方から1灯

アクセサリー付けて照らすとドラマチックになるでしょ?

ちょっと円がズレてますがその辺はスルーしてください。

全灯

イイ感じですね。

ではここで、アクセサリーを外した場合にどう写るのか試してみましょう。

グリッドを外すとどうなるのか?

赤のカラーフィルターは装着したまま、同じ光量で全灯照射してみます。

グリッド装着(左)グリッド未装着(右)

グリッドを外すことで光に直進性がなくなって、後方の1灯は赤が薄くなり、前方からの1灯はケーキの印影が弱くなりました。

全然違いますよね?

まとめ

いかがでしたか?

グリッドというアクセサリーを付けるか付けないかで見え方がガラリと変わるというのが体感できたと思います。

よくある全体が明るくふんわりとした写真は1灯でもレフ版を使えばできますが、こういった印象的な写真を撮るには多灯で、しかも光を絞るようなアクセサリーがないと出来ません

なので、ストロボの機能ににこだわるよりも実は専用のアクセサリーをどれくらい揃えているかでメーカーを選んだ方がいいと思うので、価格的にも抑えられているGdoxは優秀ですね。